香港のディズニーランドがオープンしていますが、運営側の予想を大きく上回るお客さんが殺到しているとニュースでも報道されていました。
香港ディズニーランドと東京ディズニーランドは何が違うのか?
今回は今人気の香港ディズニーランドの魅力を紹介したいと思います。
香港ディズニーランドは大きくわけて7つのテーマランドに分かれています。
ミスティックポイント
グリズリー・ガルチ
アドベンチャーランド
トイ・ストーリーランド
ファンタジーランド
メインストリートUSA
トゥモローランド
ではそれぞれ詳しく解説してきましょう。
ミスティックポイント
ミスティックポイントは香港ディズニーランドだけのオリジナルエリアです。ミスティックマナーと呼ばれるメインアトラクションをはじめ、レストランなどが並ぶエリアです。
こちらがメインアトラクションのミスティックマナーの外観ですが、アトラクションっぽくない外観です。
私が乗ったのは平日と言うのもあったかと思いますが、待ち時間は5分ほどでした。
このアトラクションのメインキャラクターは大富豪のヘンリー・ミスティックと言う人物ですが、建物の中にはそのヘンリー・ミスティックのコレクションが所狭しと置いてあります。
アトラクション自体はこのようにカートに乗って移動するスタイルです。
面白いのはよくある線路の上を移動する乗り物ではなく、掃除機のルンバのように円盤状のライドと呼ばれる物の上にカートが固定されており、それぞれのライドが違う動きをしながら進んでいきます。
これも東京ディズニーランドには無いスタイルですね。
この後どうなるかは行ってみてのお楽しみですが、内容はミステリアスで少し怖い内容です。
東京ディズニーランドでは使われていない技術がいくつかあり、びっくります。
もしミスティック・マナーが東京ディズニーランドに上陸したら凄く人気が出ると思います。
それぐらい面白いです。
グリズリー・ガルチ
2012年にオープンしたアメリカ西部の町を舞台にしたアトラクションです
鉱山内を疾走するジェットコースター「ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー」に乗りましょう!
ジェットコースターだけではなく、大きな水鉄砲で遊べるのでお子様にも人気です。
このアトラクションは見ての通り東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンとそっくりです(笑)
確かに最初の頃はビッグサンダーマウンテンと一緒なのですが、なんと突然後ろ向きに走り出します!
これはマジで焦ります。
その後また前向きになったり、後ろ向きになったりと油断を許しません。まさにドキドキハラハラです。
乗り終わると絶対に「もう一度乗りたい!」って思うのですが、また10分ほど並べば乗れてします。
東京ディズニーランドではありえないですね。
今人気の香港ディズニーランドですが、東京ディズニーランド程人は来ていないので、どのアトラクションも長くて30分待てば乗れます。
これは嬉しいですね。
30分待つと行っても休日でそれぐらいなので、平日だと平均してどのアトラクションも10分ぐらいあれば乗れます。
アドベンチャーランド
東京ディズニーランドにもある「ジャングルクルーズ」があります。
正確には「ジャングル・リバー・クルーズ」といいます。
乗船時間は8分ですが、その間に象のプールや、巨大クモ、水浴びをするカバが登場します。
船長の案内言語を選べるのですが、広東語、北京語、英語しかないので日本語はありません。
でも別に案内なくても十分楽しめます。
アドベンチャーランドにはミュージカルもあり、「フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング」を公演しています。
と言っても劇団四季がやっているような本格的なものではなく、上演時間30分の子供もの楽しめる内容となっています。
ミュージカルと言うよりもショーと言った感じです。
トイ・ストーリーランド
東京ディズニーランドでもおなじみのトイ・ストーリです。
トイ・ストーリーランドは小さな子供でも遊べるようにそこらじゅうにおもちゃやアスレチックなどが置かれていますが、もし大人だけで行くのであれば絶対乗って欲しいのがこちらです。
「RCレーサー」
子供の王国のトイ・ストーリーランドにこんな絶叫系のアトラクションがあってもいいのだろうか?と言うぐらい迫力のあるU字ジェットコースターです。
この写真だと大きさがちょっとピンとこないかもしれないので、こちらを見てください。
特に人間とアトラクションの大きさを比べてください。
タイヤが下の方に写っていますが、このタイヤに書かれている「CER」と言う文字のひとつと人間が同じぐらいの大きさです。
めちゃくちゃ怖いけど楽しいです。
こちらが登っていくところですが、かなりの高度があるのが分かってもらえると思います。
ファンタジーランド
ファンタジーランドでは東京ディズニーランドでも人気のある、「ミッキーのフィルハーマジック」「イッツアスモールワールド」「プーさんの冒険」があります。
香港ディズニーランドには「ファンタジーランド」と「ファンタジーガーデン」とあるので注意しましょう。
ファンタジーガーデンは涼しい時間にのんびりお散歩するのをおすすめします。
アリスのティーパーティの前にはイースターエッグがあったり、庭の植木も象さんの形に作ってあったりとさすがファンタジーです。
メインストリートUSA
ウォルト・ディズニーが幼少を過ごしたと言われるアメリカのミズーリ州マーセリンをモチーフとした街づくりです。
メインストリートUSAは香港ディズニーランドの玄関口にあたり、東京ディズニーランドの正面玄関のように左右にずらっとショップとレストランが並んでいます。
トゥモローランド
香港のトゥモローランドはカリフォルニアのディズニーランドに似ていると言われています。
アトラクションは東京ディズニーランドでも定番の「スペースマウンテン」や「アストロブラスター」があります。
香港のディズニーランドは世界で一番小さいディズニーランドです。
そのせいかスペースマウンテンも急降下は少なく、急旋回が多いような気がします。
コースの長さで言うと、東京ディズニーランドは全長925mなのですが、香港ディズニーランドは1052mとなっていますので、実際旋回コースが多いのだと思います。
しかし香港ディズニーランドの方が所要時間は短かいです。
東京ディズニーランドは所要時間3分に対して、香港ディズニーランドは2分45秒です。
東京ディズニーランドよりも香港ディズニーランドの方が距離が長いのに所要時間が短いののはなぜでしょうか?
それは速度が東京ディズニーランドより香港ディズニーランドの方が速いからです。
しかし暗闇を疾走しているのであまり速度の差は感じられません。
以上が香港ディズニーランドの7つのエリアの説明でした。