ディズニーランド・パリは、1992年4月12日にオープンした世界で4番目のディズニーパークです。
現在は日本の「東京ディズニーランド」と、「東京ディズニーシー」を合わせて東京ディズニーリゾートというように、ディズニーランド・パリも「ディズニーランド・パーク」と「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」の二つに分けることが出来ます。
今回は、SNS等でも「女子力が高い」と話題になった旧ディズニーランド・パリ(現:ディズニーランド・パーク)の魅力をご紹介したいと思います。淡いピンクを基調とした外装や、どちらかというと体験型というよりも散策型になっているためゆったり過ごすことが出来ることが、女性受けしているポイントですね!
ディズニーランド・パリは大きくわけて5つのテーマランドに分かれています。
- メインストリートUSA
- アドベンチャーランド
- フロンティアランド
- ファンタジーランド
- ディスカバリーランド
それぞれの魅力について解説していきます。
メインストリートUSA
ウォルト・ディズニーの生まれ故郷であるミズーリ州マーセリンの町並みをモデルとしたエリアです。主にショップとレストランで構成されており、道路を走る乗り物等町並みに沿ったアトラクション以外がほとんど存在しないエリアになります。
東京ディズニーランドでいうと、ワールドバザールに近いイメージですが、屋根が無くとても開放的でアメリカの古い町並みそのものと言ったエリアになります。
また正面に見えるお城は、東京ディズニーランドの「シンデレラ城」と違い、ディズニーランド・パリでは「眠れる森の美女の城」なのが特徴です。
アドベンチャーランド
冒険をテーマにしているテーマランド。「カリブの海賊」をメインとしたカリビアンエリア、「アラジンの魔法の小路」をテーマにしたアラビアンエリア、「ロビンソン・ツリーハウス」を中心としたポリネシアンエリアの3つで構成されています。
また、ディズニーランド・パリは、世界各国のディズニーパーク内の「アドベンチャーランド」には存在するジャングルクルーズが唯一存在しないのが特徴です。
アラジンを意識したアラビアンな景観も美しいのですが、なんといってもオススメのアトラクションはやっぱり「カリブの海賊」でしょう。
2017年7月24日に改修が終わり最新の内容となりました。今までは「唯一出てこないカリブの海賊」と言われていたのですが、こちらの「カリブの海賊」もついに「ジャック・スパロウ」が登場するようになり、ますます人気に拍車をかけています。
また、もうひとつの見所が一新された「女性の人身売買シーン」です。変更に関しては賛否両論ありますが、新しく変更されたシーンでは、元の登場人物にまったく別の役柄を割り当てているところが注目ポイントです。
このシーンが果たしてどうなったのか! 実際に見て楽しんで下さいね!
フロンティアランド
西部開拓時代のアメリカの町並みを再現したテーマランド。環状のアメリカ河が敷地の多くを占めている。
メインとなるアトラクションは「ビックサンダー・マウンテン」がある。
世界のディズニーランドにあるビックサンダーマウンテンの中で唯一「島」になっているのも特徴です。最も高い位置までコースターが来るとフロンティアランドの要所をあますことなく見ることが出来、乗る楽しさ、見る楽しさの両方を味わえるのがポイントです。
また、テーマ内でサンダー・メサ鉱山で栄える町というコンセプトテーマが共通しており、アトラクションにも背景ストーリーが色濃く反映されているのが特徴です。
ファンタジーランド
西洋おとぎ話をテーマにしたテーマランド。ディズニーランド・パリのシンボルともいえる「眠れる森の美女の城」はこのテーマパークに存在します。
ピノキオや不思議の国のアリス、白雪姫など、往年のディズニー作品をモチーフにしたアトラクションが多いのが特徴です。
特にオススメなのが「アリスのキュリアスラビリンス」です。
不思議の国のアリスさながらに、迷宮を冒険することが出来ます。
中は文字通りの迷宮。トランプの兵隊や、チェシャ猫などおなじみのキャラクターがお出迎えしてくれます。
しかし、ウサギを追いかけていると、本当に迷い込んでしまうので注意です!
ディスカバリーランド
ディズニーランド・パリにしか存在しないテーマランド。世界各国のディズニーランドに存在する「トウモローランド」と対となる「過去の人が見た未来世界」がテーマになっている。
架空世界をテーマにしたものが多く「タイム・マシン」や「海底二万マイル」など、SF小説がモチーフになっている。
このエリアでオススメしたいアトラクションが「スペースマウンテン:ミッションⅡ」です。
他のディズニーランドにあるスペースマウンテンとは、外観だけでなく内容も大きく異なります。
なんといっても早い!スタート直後からリニアモーターによって一気に加速し、東京ディズニーランドの2倍ほどの速さで疾走します。急加速、急降下以外にも360度開店やコークスクリューする場所もあり、その迫力はおりがみつきです。
以前は、レトロなSFイメージを押し出したコンセプトでしたが、現在はスターウォーズ仕様になっているため、絶叫系ファンのみならずスターウォーズファンにも是非体感して頂きたいですね!
以上が、ディズニーランド・パリの魅力でした。まだまだ紹介しきれないほどに魅力いっぱいのスポットやアトラクションがありますので、是非旅行の際には足を運んでその目で確認して頂きたいなと思います!